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【成分解析】BG(ブチレングリコール)とは?グリセリンとの違いや安全性を正直に解説

この記事でわかること

  • BG(ブチレングリコール)の正体と役割
  • グリセリンとの違い
  • 保湿以外のはたらき(溶剤・防腐補助)
  • 安全性をデータで確認
  • よくある疑問(Q&A)

「BG」、たった2文字で何の成分か分かりませんよね

化粧水の成分表示の上のほうによくある「BG」。アルファベット2文字だけで、何の成分かまったく想像がつかず不安に思った方も多いのではないでしょうか。

美肌プロはアルファベット2文字だからと軽く扱いません。何をしている成分なのかをデータで確かめます。この記事ではBGの正体とグリセリンとの違い、安全性を正直にお伝えします。


BG(ブチレングリコール)とは?

BGは「1,3-ブチレングリコール」の略で水になじむ保湿成分です。グリセリンと並ぶ定番の保湿成分で化粧水などの土台としてよく使われます。

保湿のほかに、植物エキスや香料を溶かす溶剤としてのはたらきや、ゆるやかな防腐補助の役割も持ち、処方を幅広く支えています。

基本情報内容
正体水になじむ二価アルコールの保湿成分(1,3-ブチレングリコール)
表示名化粧品では「BG」、医薬部外品では「1,3-ブチレングリコール」
主な役割保湿・溶剤・防腐補助
主な使用製品化粧水・美容液・エキス配合製品など
美肌プロ毒性評価いずれもA(この記事の後半に一覧があります)

グリセリンとの違い(比較)

BGとグリセリンはどちらも定番の保湿成分ですが、使用感が少し違います。BGはグリセリンより吸湿力はおだやかで、そのぶんさっぱりした軽い感触に仕上がります。

グリセリンBG
保湿力高くしっとりおだやかでさっぱり
使用感とろみ・重め軽い・さらっと
役割の広さ保湿・保水中心保湿+溶剤+防腐補助

しっとり感が欲しいときはグリセリン、軽さや溶剤性を生かしたいときはBG、というように使い分けや併用がされています。


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手元の化粧品も調べてみませんか。美肌プロ毒性評価が出ます。

BGの安全性をデータで確認

BGは200名を対象にした50%水溶液の試験(HRIPT)で皮膚刺激・感作反応がみられず、104名の試験で光感作反応も確認されていません。50年以上の使用実績があり医薬品添加物規格に収載されています。

評価項目内容
皮膚刺激性ほぼなし(200名の試験で確認)
皮膚感作性ほぼなし
光感作性なし(104名の試験で確認)
使用実績50年以上(医薬品添加物規格に収載)

低刺激で保湿・溶剤・防腐補助を兼ねるため多くの化粧水で土台に使われる基本成分です。

BGと、比較に出したグリセリン・プロパンジオールの毒性評価です。

成分美肌プロ毒性評価
BG(1,3-ブチレングリコール)A
グリセリンA
1,3-プロパンジオールA

こんな方は気にしてみてもいいかも

50年以上の使用実績があり、資料でも刺激性・感作性はほとんどなしと整理されています。そのうえで、次に当てはまる方はBG(ブチレングリコール)の表示をチェックしてみてください。

  • まれにグリコール類で肌に合わないと感じたことがある方
  • 化粧水の上位に何が来ているかを見て選びたい方

そうでなければ200名の試験で刺激も感作も出ていない、化粧水の土台の成分です。


よくある疑問(Q&A)

Q. BGとグリセリンはどちらが良いですか?
A. 優劣ではなく使用感の違いです。しっとり感ならグリセリン、軽くさっぱりならBG、という程度に考えてください。

Q. BGは石油系だから危険ですか?
A. 原料の由来にかかわらず、精製された同じ成分です。ヒト試験で刺激・感作の報告はほとんどありません。

Q. なぜ成分表示の上のほうにあるの?
A. 配合量が多い順に並ぶためです。BGは保湿の土台として比較的多く使われるため上位に来やすい成分です。


成分表示での見分け方

BG(ブチレングリコール)は、表示のうえでこの形で記載されます。

水、ペンチレングリコール、グリセリン、スクワラン、トコフェロール、
BG(1,3-ブチレングリコール)、フェノキシエタノール、香料
↑ここ

成分表示に「BG」または「1,3-ブチレングリコール」があればこの記事で紹介した保湿・溶剤・防腐補助を兼ねる基本成分です。化粧水の土台と考えて大丈夫です。


美肌プロでBG(ブチレングリコール)の成分解析を確認してみよう

美肌プロの成分データベースではBG(ブチレングリコール)の詳細と安全性評価を確認できます。お使いの化粧水の全成分表示と照らし合わせてチェックしてみてください。

👉 BG(ブチレングリコール)の成分詳細・安全性評価を見る


美肌プロの成分データベースならBG(ブチレングリコール)の用途と安全性評価をそのまま確認できます。化粧水を1本、上から3つ目までを読んでみてください。BGがそこにあれば保湿の土台としてだけでなく、植物エキスを溶かす役目も担っています。

👉 BG(1,3-ブチレングリコール)の配合商品を見る

まとめ

  • BGは「1,3-ブチレングリコール」の略で水になじむ定番の保湿成分
  • 保湿のほか溶剤や防腐補助も兼ね、化粧水の土台として幅広く使われる
  • グリセリンより軽くさっぱりした使用感で目的に応じて使い分け・併用される
  • 200名の試験で刺激・感作なし。50年以上の使用実績がある

美肌プロは「石油系だから危険」といった由来だけの決めつけはしません。アルファベット2文字でも、保湿・溶剤・防腐補助の3役をこなしています。


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