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CICA(シカ)とは?ツボクサエキスの効果・毒性・配合商品を成分データで解説

この記事でわかること

  • CICAってそもそも何?ツボクサエキスとの違いは?
  • どんな効果が期待できるの?
  • 毒性・安全性はどうなの?敏感肌でも使える?
  • 成分表示でCICAを見つける方法
  • CICA配合商品を成分データベースで確認する方法

CICAって、結局なに?

「最近コスメでよく見かけるCICAって何?」と思っている方、多いのではないでしょうか。

CICAとは、アジアやアフリカに自生する植物**「ツボクサ(学名:Centella Asiatica)」由来の化粧品原料を総称する言葉です。化粧品の成分表示には「ツボクサエキス」と記載されています。

名前の由来は2つの説があって、ひとつはツボクサの学名「Centella Asiatica」の頭文字と末尾から、もうひとつは「傷跡」を意味する英語「cicatrix」から、とも言われています。

ちなみに面白い話: 野生のトラが傷を負ったとき、ツボクサに体を擦りつけて傷を癒したという伝承があることから、「タイガーハーブ」という別名もあります。昔から「傷を治す植物」として世界中で使われてきた歴史のある成分なんです。

日本でCICAが一気に広まったきっかけは韓国コスメブーム。敏感肌ケアの代名詞として「シカクリーム」が話題になり、今や定番の美容成分になっています。

基本情報内容
別名ツボクサエキス、センテラエキス、タイガーハーブ
成分表示名ツボクサエキス
性質植物由来エキス
肌タイプ全肌タイプ(特に敏感肌・肌荒れ肌に向いている)

CICAに含まれる主な有効成分

CICAはひとつの成分ではなく、複数の有用成分が含まれた植物エキスです。主な成分はこの4つです。

成分名主な働き
マデカッソシド抗炎症・保湿・コラーゲン生成促進
アシアチコシド抗炎症・肌の修復サポート
アジア酸(アシアチン酸)抗酸化・紫外線ダメージから肌を守る
マデカッソ酸(マデカシン酸)抗菌・血管新生のサポート

注意: CICAは天然成分のため、ツボクサの産地・採取部位・抽出方法によって含まれる成分の量が異なります。「CICA配合」と書かれていても、製品によって効果に差が出ることがあります。


CICAに期待できる5つの効果

1. 抗炎症・肌の鎮静

CICAの最もよく知られた働きがこれです。マデカッソシドやアシアチコシドが炎症を引き起こす物質の産生を抑え、赤みやかゆみを和らげます。肌荒れ・ニキビ・敏感肌のケアに幅広く活用されています。

2. バリア機能の強化

ターンオーバー(肌の生まれ変わり)を促進し、外部の刺激から肌を守るバリア機能を整えます。乾燥や刺激に負けない、強い肌づくりをサポートしてくれます。

3. 保湿

4週間のヒト試験で、ツボクサエキス配合の乳液を塗った部位は角層の水分量が有意に増加したというデータがあります。しっかりうるおいを補いながら、肌を柔軟に保ちます。

4. コラーゲン生成のサポート

真皮の線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンの生成を促進します。肌のハリや弾力をサポートするため、エイジングケアにも注目されています。

5. 抗酸化・紫外線ダメージのケア

アジア酸が紫外線によって発生するフリーラジカルから肌を守り、シミ・くすみの予防にも役立ちます。ビタミンC誘導体との組み合わせでメラニン生成抑制効果がさらに高まるというデータもあります。


毒性・安全性はどうなの?

美肌プロでは、ツボクサエキスを評価A(安全性高)と評価しています。

評価項目内容
美肌プロ毒性評価A(安全性高)
皮膚刺激性一般的に低い
皮膚感作性試験では陰性。ただし極まれに個別の感作事例あり
敏感肌への使用基本的に使いやすい低刺激成分
天然成分ゆえの注意点産地・抽出法により成分が異なる

Cosmetic Ingredient Reviewの安全性データでは、複数のヒト試験でパッチテスト陰性(皮膚刺激なし)という結果が報告されています。また、医薬部外品原料規格2021にも収載されており、安全性が認められた成分です。

ただし天然成分のため、体質によって合わない場合もあります。初めて使うときは二の腕の内側などでパッチテストをしてから使い始めると安心ですよ。


他の成分との相性は?

一緒に使うと効果的な成分

  • ヒアルロン酸・セラミド:CICAの保湿効果をさらに高めてくれます。乾燥肌の方は特におすすめの組み合わせです
  • ビタミンC誘導体:メラニン生成抑制の相乗効果が期待できます。シミ・くすみが気になる方に
  • ナイアシンアミド:バリア機能強化と美白・抗炎症のダブル効果が期待できます

組み合わせに少し注意が必要な成分

  • レチノール・AHA/BHA:刺激が出やすい成分と同時に使うと肌への負担になる場合があります。朝はCICA、夜はレチノールなど使い分けるのがおすすめです

成分表示でCICAを見つける方法

化粧品の全成分表示では「ツボクサエキス」と記載されています。配合量が多いほど上位に記載されるので、リストの上の方にあるほど効果が期待しやすいです。

成分表示例:

水、BG、グリセリン、ツボクサエキス、…(上位に記載 → 配合量多め)

水、BG、グリセリン、…、ツボクサエキス(下位に記載 → 配合量少なめ)

また、ツボクサ由来の成分として「マデカッソシド」「アシアチコシド」と記載されている場合もあります。


美肌プロでCICA配合商品を確認してみよう

「CICA配合」と書かれた商品はたくさんありますが、他にどんな成分が入っているかで肌への影響は大きく変わります。美肌プロでは全成分と毒性スコアをまとめて確認できるので、成分から商品を選ぶ参考にしてみてください。

👉 CICA(ツボクサエキス)配合商品を成分データベースで見る


まとめ

CICAは「敏感肌の救世主」とも呼ばれるだけあって、抗炎症・バリア機能強化・保湿・コラーゲン生成と幅広い効果が期待できる、とても使いやすい成分です。毒性評価もAと高く、肌が敏感になっているときや、刺激の強い成分(レチノールなど)と一緒にケアしたいときにも活躍してくれます。

ただし「CICA配合」の一言だけで選ぶのではなく、全成分表示でツボクサエキスの配合位置や、他の成分との組み合わせも確認するのが、自分に合った商品に出会うコツです。

美肌プロのデータベースをぜひ活用してみてくださいね。


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